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saitoasuka201809161


大坂なおみ選手を巡って「日本人じゃない」「日本人に見えない」「二重国籍なら日本人とは言えない」という声がある。一方で「謙虚さはさすが日本人」「心は大和撫子」といった、彼女の快挙が「日本人」であることに起因しているとする賞賛も行き交う。どちらも彼女の勝利に「日本人」という軸でプラスマイナスの付加価値を加えているという点では、同じ問題を内在していると言えよう。
アメリカには国籍選択の規定はなく、単独国籍であることを求めているのは日本だけだが、日本の国籍法の規定によれば、大坂選手は22歳の誕生日以前までに国籍選択をすればよい。


例によって一部のヒトだけが盛り上がっているのでしょう。



普通に考えて?
2年後、大坂選手が日本国籍を選ぶとしたら「義理」「人情」くらいしか理由がないわけで。

99%以上、アメリカ国籍を選ぶだろうと思っています。



そういう考えもあって、まぁ 当たり前のことしか言えないんですけど…

「いちプロテニスプレイヤー」としての大坂選手の偉業であって、ナニ人だとかは1ミリも関係ないし語れないわけです。
そしてこれから先は、こういう選手がどんどん出てくるのでイチイチ日本人だなんだとか言ってられないわけです。


むしろ今のうちにそういう価値観に慣れておけってことです。
「日本人すげえ」とかもう20世紀で卒業しておかなきゃダメだったんだぞと。
毎週毎週ホームラン打ってる大谷選手も「日本人フィルター」を通して見ちゃダメなんだぞと。





……と、アタマではわかっちゃいても、ねぇ?


なんかちょっと、モヤモヤっとしてしまう、20世紀生まれのオジサンです。