gt2018063027


FBC2018-2、開幕戦の舞台はレイクマジョーレ・サーキット。
低中高速コーナーが揃っていて、GTSPORTのオリジナルコースの中では一番走っていて楽しいトコロですね?



ペンギン選手の予選はまずまずのラップをまとめて幸先良くポールポジション。
その予選に不参加だった「ビッグ3」チームの2台、EVO選手とcara選手が不気味に最後方スタート。
前回シリーズチャンピオンのライオン選手はお休み。

そんな感じで9周の決勝レース、スタートです。



gt2018063026


スタート直後、予選2番手のkuni選手がグイグイ来ます。
そういえばセクタータイムを見ると、S3まではペンギン選手とほぼ同タイムだったんですよね。

余裕を持ってレースを進めるためにも、ここは振り切っておきたいところ……



gt2018063025


というわけで2周目は「予選走り」。
惜しみなくタイヤとガソリンを使って、kuni選手をスリップ圏外に。



gt2018063024


気付けば3番手に、早くもEVO選手。

でもまだ差はある。
なかなか良い展開ですぞ?



gt2018063023


3周目終わりでEVO選手がkuni選手を捕らえて2番手浮上。



gt2018063022


EVO選手のペースはペンギン選手より明らかに良い。



gt2018063021


「抜かれる前にピット」はレースの常識。
4周目終わりで入ります。



gt2018063020


はい可愛い。
自分のピットイン映像に癒されます(笑)


同時にクリスタル選手、cara選手もイン。

って、よく見ると「逆燃費番長」のcara選手と同じくらいガソリン食ってますねペンギン選手。
その2台に比べて10%も残っているクリスタル選手……

あれ?



gt2018063019


80%弱までガソリンを入れてピットアウト。
これでも自動で表示される「ゴールまでに必要な量」には足りないので、ここからは少し燃費走行が必要。



gt2018063018


アウトラップで飛ばしたいところですが、まだピットに入っていないtoy選手の真後ろに戻るというタイミングの悪さ。
たださすがにタイヤが終わってフラフラのようで、ここはすんなり前に出られました。



gt2018063017


新しいタイヤで1周走った分、EVO選手の3~4秒前に出られるはず。

と思ったら
たった1秒しかないやんけ。



EVO選手の1stスティントは燃費走行しながら後方から追い上げ、ペンギン選手との差を詰めていたようです。

ほげー。



gt2018063016


純粋なペースの速さ → EVO>ペンギン
タイヤの新しさ → EVO>ペンギン
燃費 → EVO>ペンギン


アカン。



gt2018063015


1周回り切る前に真後ろに。



gt2018063014


並ばれたー。
けど、どうせ抜かれるなら1回くらいイジワルしちゃおうかな?



gt2018063013


えいっ!

ルイス・ハミルトン直伝(嘘)
秘技「相手にスペースを残さない走り」。



gt2018063012


……え?



gt2018063011



そんなのアリ!?



(  Д ) ° °

↑たぶんこんな顔になってたと思います。



gt2018063010


抜かれた後の、虚しきパッシング。



gt2018063009


戦意喪失状態のペンギン選手。

EVO選手はあっという間に遥か彼方へ。
後ろにはクリスタル選手とcara選手が迫ってきます。



gt2018063008


あーこれも抜かれそう。



gt2018063007


無駄な抵抗のスリップ外し―――



gt2018063006


―――をやったらブレーキングポイントを見逃すという、昨日GTを始めたヒトレベルの初歩的ミス。



gt2018063005


焦って2コーナーで再びブレーキングミス。
クリスタル選手の右後部に接触。



gt2018063004


スピンモードに入ったクリスタル選手に横っ腹を当てて向きを修正してあげるという、謎の罪滅ぼし(あるある)
その間にcara選手は難なくインから2番手に。



gt2018063003


その後のストレートでクリスタル選手に順位を譲ります。
ごめんねごめんねー。



それからは前も後ろも離れたので、とりあえずクルマをゴールに運ぶだけ。



gt2018063002


優勝は圧倒的速さでEVO選手。

おめでとうございますー。
ぱちぱちぱち。



gt2018063001


ペンギン選手はそのまま4位フィニッシュ。


フツーに遅かった。
ただ遅かった。

ノープランでもPPからなら勝てるかもと思ってレースに臨んだ自分が恥ずかしい。
実際はペースと燃費からして、EVO選手に勝てる見込みはほぼゼロに等しい状態だったという。


踊らされていた、とんだピエロですわ。







気を取り直して次の東京エクスプレスウェイ~と行きたいところですが予選はクルマが決まらず絶不調。
5%のウェイトハンデを背負うEVO選手の後塵を拝する厳しい展開に。

というか、ここから参戦のライオン選手には2秒近い差…



やはりスポーツタイヤ?
ペンギン選手、冬の時代に突入か。