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おつかれさまでした!!



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FBC2018-1最終戦の舞台はニュルブルクリンクGPコース。


北コースの方が有名ですけどね。
世界中の自動車メーカーが開発テストを行う「THE GREEN HELL(緑の地獄)」。

GPコースは新しい、たまにF1が行われる方。
ですがコースの特徴は受け継いでいて、高い縁石とアップダウンなどなど…
基本的にAWDが強いコースなんじゃないかなーという疑惑。


その疑惑の通り(?)予選はシリーズランキング2位のライオン選手が圧倒的な速さでポールポジション。
前戦、鈴鹿でランキングトップに浮上したペンギン選手はシリーズ前半の主役、EVO選手を挟んでの予選3番手となりました。



ここでライオン選手とペンギン選手の状況を整理すると―――

●ペンギン選手が前でゴール→無条件でペンギン選手がチャンピオン
●ライオン選手が1~2位→ペンギン選手の順位に関わらずライオン選手がチャンピオン
●ライオン選手が3位→ペンギン選手が4位ならペンギン選手がチャンピオン


―――とまぁ こんな感じ。
ライオン選手が4位以下だった場合は割愛。


10周の決勝レースがスタート!



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まずはライオン選手に離されないように付いて行きたいペンギン選手。
EVO選手とはなるべく争わず、1列で進めれば御の字。



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怒涛の開幕3連勝を達成した後、シーズン途中からタイヤのデグラデーションに苦しめられたEVO選手。

1周目の速さはさすが。
ライオン選手に食らいついて行ってくれます。



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最終コーナーの1コ前、シケインに設置されているボラード(棒)。
これはドライバーの精神衛生上、早いうちに撤去しておいた方が無難です。


ここでGT川柳をひとつ。



シケインは
ボラードなければ
ストレート




…はい。



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EVO選手、行ってますねー。
いいぞもっとやれ。



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しかし2周目にはもう差がつき始め…



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タイヤに余裕がある分、ペンギン選手が追い付きます。



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ライオン選手との差は早くも危険水域近くに。



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ヤバイヤバイぞ…
ここは元チームメイトのよしみですんなり前に行かせてほしい。



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すん…



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…なり!


よし。
バトルによるタイムロスを最小限に抑えるシケインカット(気味)も計算通り。



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が、次の1コーナーで痛恨のオーバーラン。



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持ちこたえようとするも…



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インに潜り込まれ…



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ラインが苦しくなって…



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抜き返される(ちーん)



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そんなことをしているとライオン選手は米粒に!
これは非常にマズイ展開…



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おいおい結構な差だぞこれは(汗)



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後ろからは委員長ことクリスタル選手も追い付いてきました。
さらにその後ろには予選不参加で最後方スタートだったcara選手。



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この時点でペンギン選手とライオン選手との差は約3.8秒。
もう限界だ!



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4周目でピットイン!!


前のクルマより先にタイヤ交換して、新品タイヤでブッ飛ばす。
相手は消耗したタイヤでペースが上がらないから、その差を利用して抜く。

いわゆる「アンダーカット」を狙います。



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最終戦で、史上最高に重要なピット作業。
みんな頼む!!



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給油量はゴールまで足りないかもしれないけどギリギリ!

何が何でも!
とにかく!
意地でも!
1回は前に!!



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行くぞ!!



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ピットから無線。

「予選だと思って走れ!」
「全て出し切れ!」



はいはいコピコピわかってますよ!



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びゅーん。



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前にはまだピットに入っていないYTSK選手。
どけどけー!



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という念力が通じたかミスってくれました。
タイムロスゼロで前へ。



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一方、その頃…
リポビタンM4と隠れ最速マシン、コルベットが仁義なき戦い。

絶妙にコツコツガッチャンコ。



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やってますねー。



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やってますねー。



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オラついてますねー。



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シリーズ3位を懸けた死闘はEVO選手に軍配。



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トップのライオン選手は2位以下のバトルもあって独走状態。
5周目終わりでピットイン。



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アップデートで改善されたとはいえ、重いGT-Rは若干、燃費が悪いか!?
ピット時間はペンギン選手よりほんの少し長いぞ!



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ペンギン選手は最終コーナーの立ち上がり!!



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ライオン選手、ピットアウト!!


2台の位置関係は…



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見つけたぞカカロットォォオ!!!



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ここで抜けなきゃ抜き返すチャンスはない!!



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いっけええええええ!!!!



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ダイブ!!



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曲がれ
曲がれ
曲がれ
曲がれ


曲がれぇぇえええ!!!





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終戦。









知り合い以外見てないと思いますが一応、補足しますと…
他の部屋では、こんなことしませんよ?

仮にこっちが行き過ぎても上手く避けてくれるという100%の信頼があってこその飛び込みです。




ちなみにこのレースの前にこれ↓を見てたので。
ほんのりインスパイアされた動きだったことは否めませんが。

やっぱりF1ドライバーって神ですね(笑)







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その後はちょっとだけ…



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がんばってみましたが、鬼加速のGT-Rに対してはノーチャンス。
タイヤも1周分、ペンギン選手の方が古いですし。



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7周目に入るところ。


1~7位がストレート1本の間に。
まるで今スタートしたかのような光景ですね(笑)

開幕戦からの2ヶ月半で、みんな開発が上手く行った証拠でしょうなぁ…



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終盤、イタリア製の高級芝刈機が芝刈りに。



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Monster Energyの蛍光イエローが、なぜか芝生のライトグリーンに見えなくも…



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犬系リバリーがどんどん増えていったtoy選手が抜いて4番手。



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ライオン選手は高速クルージング。
すごいタイム推移。
オワタ。



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ファイナルラップ!



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ペンギン選手の後ろからEVO選手が来ていますが安全圏。
途中のクリスタル選手との絡みがなかったら、完全に追い付かれてましたね。



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ペンギン選手、2位フィニッシュ!!

ちなみに、ピットのときギリギリまで切り詰めた燃料はほぼゼロでした。
やるだけやった感がマジパネェ



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トップチェッカーはライオン選手!

これにより
記念すべきGTSPORTになってから最初のFBCはライオン選手がシリーズチャンピオンです!!


おめでとうございます










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ペンギン選手はランキング2位。

悔しいといえば悔しいですが、終わって思い返してみれば…
序盤、というか開幕前の泥沼っぷりを考えると上出来すぎにも程があるレベルです。


アストンマーチン→BMW→マクラーレンって2回も乗り換えてますからね。
いやー我ながらよくぞここまで盛り返したもんだなと(笑)



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EVO選手の提案で、最後に記念撮影しました。


返す返すもリバリーエディターって素晴らしい機能ですね。
クルマへの愛着がケタ違い。

Red Bull mouse McLaren 650S Gr.4はメチャメチャ良いクルマだったなーと。



ではでは
また次回のシリーズでお会いしましょう。

以上、GT(SPORTS)初心者こと、ペンギンでした!