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マウリツィオ・アリバベーネ代表も絶唱!!





2015年F1第2戦、マレーシアGP。

久々に鳴り響いたイタリア国家。
劇的なスクーデリア・フェラーリの復活でした。



いや

劇的といいつつも、この勝利はメルセデスに真っ向勝負したうえで掴み取ったモノ。
決して運に恵まれただけではないところに価値があるわけで…


もちろん赤道直下のマレーシア、セパンの超高温路面(60℃以上!)がフェラーリの味方をしたのは確か。
ですが、そのチャンスを最大限に活かせたのは今週末のチーム、そしてドライバー=ベッテルの積極性あればこそでした。

ホント、予選から気合がみなぎってました。全っ然。レベルが違った。



イラつくハミルトン、弱腰のロズベルグ…
追い詰められたチャンピオンチームの脆さは、見ている我々にも勇気を与えてくれました。



ワタシは去年も面白かったですけどね?

今年のF1は、さらにもっと面白いことになっていきそうです!!







P.S.





フェラーリの復活は嬉しいサプライズでしたが、マクラーレン・ホンダの進化にも同じくらい驚かされました。


あの開幕戦からしたら、少なくとも夏前くらいまではぶっちぎり最後尾が指定席になるかと…
それがイキナリ、ポイント争い(最終的にはリタイアでしたが)

残念ながらまだ出力は制限されているらしく直線では離されますが、素晴らしいコーナリングスピードで追い上げていました。
これはホンダが足を引っ張っているともいえますが、一方で「サイズ・ゼロ」と呼ばれる超小型PUの空力的貢献も大きいはずです。


ドライバーのコメントもかなり楽観的ですし、意外と時間はかからないかも…?



楽しみは増える一方です(笑